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2025年10月12日 (日)

可能性はゼロじゃ無い2

大学辞めて、8月から予備校の寮に入った(予備校には2回授業に出ただけ)

毎日が、楽しくて面白くて成績は急降下。

受験直前に一回だけ模試を受けた。判定はE(正確にはZだと思う)

1期校の受験は、下はジャージに上は「ちゃんちゃんこ」を着て受けに行った。

合格発表の時に、同じとこを受けた@くんが寮に電話。

「土持くん受かってました」

寮のおばちゃんが「土持さんおめでとう。奇跡ってあるんだね」

??????

寮に帰ってきた@くんが
「嘘に決まってるやん、おばちゃんも素直だね」と笑っていた。

2期校は、新設の鹿児島大学歯学部。

最初の倍率は20倍。直前に10倍になった。全国から強者が押し寄せてる。

受験日の朝電停に立ってると同じ予備校(高校も)だった$君がいた。

「土持、どうせ落ちるんだから麻雀しよう」

$くんは1期校で新設の佐賀医科大学に受かっていた。

「麻雀て、この状況でメンツが居ないだろう。そもそも雀荘が空いてないじゃん」

断る理由が、バカ。

予備校の寮は、受験前にみんな荷物を地元に引き上げていた。

荷物を置いていたのは自分だけ(どうせ帰ってくる)

さて

1期校の発表から、2期校の受験まで1週間時間があった。

自宅で、猛勉強(?)した。

試験が始まると、

「最初から神様が降りてきてた」

試験を受けながら、あれ?あれ?なんか違う。

全部解けるかも。

神様は最後まで、そばに寄り添ってくれた。

合格発表は、電車乗ってバス乗って見に行った。

丘の上の医学部の校舎の2階のベランダに掲示板があった(当時歯学部はまだ校舎がなかった)

「番号があった」

2階のベランダに上がって間近で確認。

歩いて丘を降りて、路面電車で駅まで向かった。

さて、

なにが言いたいかというと。

プラスの方の「可能性はゼロじゃ無い」

こちらも、使い方次第なんだけどね。

 

 

 

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