ちぐはぐ
火曜日の朝
朝時間を活用すべく医院に向かう。
WBCをちょっとだけ、配信で見る。
つけた途端に
2アウト1塁、3塁で、村上選手が見逃し三振。
すぐに配信を消す。
「自分が見ると、負ける」
タイマーを入れて、コツコツ。
途中でR先生から催促のメール。
慣れないiPadで上手くいかない。
一仕事終わって(半分以下)
WBCを見てみる。
即座に8回のメキシコの追加点の場面に当たる。
「自分が見ると、負ける」
もう!
仕事はちぐはぐ進む。
ちぐはぐの語源には、「ちぐ」が「鎮具」で金づち、「はぐ」は「破具」で釘抜きを意味していたとし、
金づちと釘抜きを交互に使っていては一向に仕事が進まず、何をしているのか分からないことから、
「ちぐはぐ(鎮具破具)」という言葉が生まれたとする説。
また、棟梁の下につく者が、金槌が必要な時に釘抜きを渡し、
釘抜きが必要な時に金槌を渡すさまから、「ちぐはぐ」になったとする説がある。
これらの説では「ちぐ」や「はぐ」という語が、鎌倉時代に使われていたとされるが、
そのような言葉は見当たらないため俗説と考えられる。
ちぐはぐの「ちぐ」は一揃えを意味する「一具(いちぐ)」、
「はぐ」は「はぐれる」の語根であろう。
WBC見ないで、仕事を続ける。
家人から電話。
「日本勝ったよ」
良かった、見てなくて。