理系
日経新聞を医院で取っている。
一番の効能は、元気が出る紙面を見かけること。
世の中、捨てたもんじゃない。
2022年1月13日の日本経済新聞朝刊1面に「送電損失ゼロ、実用へ」という記事がありました。
JR系の研究機関はコストを大幅に削減した送電線を開発し、
送電時のロスがほぼない技術「超電導送電」の実用段階に入りました。
これまでコストが実用化の課題でした。
マイナス269度だった冷却温度がマイナス196度で済む素材が開発され、
冷却材を従来の1割以下と安価な液体窒素に切り替え可能となりました。
JR系の鉄道総合技術研究所(鉄道総研)は送電線を覆う形で冷却剤を流して効率よく冷やす手法を編み出し、実証実験を始めました。
朝っぱらから、元気が出る。
世の中は、現場で回ってる。