松苗あけみ
少女漫画家なんだが、青年誌にも連載を持っていた。
1988年から1991年にかけて『ビッグコミックスピリッツ』で連載された「原色恋愛図鑑」
自分が30歳の頃。
あまりに面白くて、他の作品にも手を伸ばす。
少女雑誌「ぶーけ」を買うことはなかったが。
お正月休みの本をアマゾンで見繕う。
思いつきで「松苗あけみ」で検索。
昔の本は、ほぼ絶版。だけど、読み放題に結構登録されてる。
ぜひにご一読を。
さて、
最新刊を注文する。
表紙を見ると、60過ぎのじいさんが、、、「お気は確か?」と思われるかもしれないが。
内容は、楽しみ。
少女漫画の世界に大きな足跡を残す松苗あけみによる、自伝的コミックエッセイがついに単行本化!
漫画に親しんだ幼少期から、アシスタント期、華々しいデビューからの突然の掲載誌休刊、
そして移籍を経てみずからの作風を確立し、名作『純情クレイジーフルーツ』を生み出します。
その後も話題作を描き続けてきた著者の、長い作家人生を1冊に凝縮します。とくにオススメは、
師匠であり同志ともいえる少女漫画界のカリスマ、一条ゆかりとの濃い交流!
名作の裏にあった秘話に息をのむ、読みごたえに満ちた1冊です!