顔写真
さて、患者さんの横に白いスクリーンを下ろす。
後ろにライトを置く、下から光量を絞って当てる。
1.5m離れたところ、斜め上から光をあてる(試行錯誤してこの位置)
レフ板代わりの白い紙を膝に抱えてもらう。
撮影しながら、好みの色目、明るさになるまで数値を調整する。
窓を遮光カーテンで塞ぐ。椅子、ライト、カメラの位置を床に目張りする。
顔色、髪、洋服で微妙に変わる変化は、その都度微調整のやり方を大雑把に習う。
簡易の撮影スタジオになった院長室は、散らかり放題になる。
楽しい。
微調整で毎回変わる写真に、みんな声を上げる。
慣れてしまえば、、、と思わんでもないが。
最後に、、
「真っ黒の背景での顔写真撮影は、素人には不向きですよ」