ある集まりで、最近開業された方の「悩み」を聞く機会があった。
自分にも、「悩み」がパンパンに膨れ上がった時期があった。
その時の年間の売上表一覧をプリントアウトして棚の中にしまってある。
時々みるが、ぞっとする。真面目と「売上、患者数」が反比例。
でもね、この時期の「真面目」が今の自分を支えているのも事実。
さて、、そうは言ってもねで、当時に自分は。
ジタバタしてみた。
「売上アップセミナー」や「@@外来」「怪しげな治療」などに通った。
「これは、自分には無理」を大金と3年間をかけて確認した。
気まぐれな自分に、スタッフにも迷惑をかけた。
そして、、
大金と時間を投入した「売上アップセミナー」がなぜ続かなかったのか?
効果は、目に見えてあったのに。やりがいはあったのに、、、、、
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以前も書いた。
東京で行われた、石原明さんの短い講演会で解答を得た。
「向いてないというより、才能がない人がいます」
一刀両断。なるほどねと。
「歯科医の形態は、今後必ず4パターンに収束されます」とはっきり。
で救われた。「今のままでいいじゃん」
単純なので、助かる。
さてと、、
他人の悩みを「いつか」「そのうち」「必ず」を枕詞にすることがある。
自分の経験でも、確かに上向く日はくると思う。来て欲しいと思う。
ただ、、環境が違う。
自分がやったことは。
今来てくれてる、患者さんに少し心を込めて(似合わないが)話す。
石原明さんの「仕事は親切」をたまに思い出しながら。
治療方法は、必ず結果が出る。成功症例は必ず増えていく。
何書いてるんだか。
最近、少し横着になってるので。自戒を込めて。