氷枕

日曜日、おバカなのでテレビを見てしまう。

リモコンにタイマー設定がない。
つけっぱなし。
うつつで、過ごしていると、脳みそが、、
「もう絶対寝てやらない」モードに入る。

フッと意識が飛んで戻って。
これが、２時半過ぎまで続くと、、、最後の手段。

ロビー階に降りる。氷のディスペンサー。

氷枕をじかに首に当てて目を閉じる。

スリープマイスターで計測すると５分１４秒後に眠りについている。

３時間、全部をノンレム睡眠に当てる。
最初のレム睡眠に移行仕掛けたところでタイマーが鳴る。

がっつり寝た気分。爽やか。

氷の役目は、冷やすことではない。熱を奪うこと。