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2009年11月13日 (金)

タイプ分け

歯科衛生士専門学校 コア学園

今年度から休眠中の衛生士さん掘り起こし事業が始まる。

全国でも、予算が下りたのは2校だけだとか。資格がありながら、おやすみ中の歯科衛生士さんがスムーズに復帰できるようにとのプロジェクト。

自分の担当は歯周病。

2コマで何が伝えられるのか?考え抜く。

1回目は「メンテナンス」に絞った。

歯周病のスタートは実は治療が終わってメンテナンスの始まりがメインだと思っている。

治療を長持ちさせるには、メンテナンスが必要なケースは多い。

でもね、、、

授業の最初に問いかけた質問は、、

「このなかで、メンテンスを受けてる方?」

21人中3名。

「将来、歯が残るかどうか不安な方?」

2名

どういう事??患者さんにメンテナンスを勧める歯科衛生士さん自体が、メンテナンスを受けていない。不安にも思っていない。

大げさに言われるが、実は歯を残すのはとても簡単だったりして。

お昼休みにスタッフ同士で、簡単な掃除ごっこをしている。多分これ程度でもしないよりは遥かに歯は残る。

この程度で済むような歯周病の健康レベルに、患者さんを持ってくる。まずはそれから。

本当に歯が抜ける原因は、ストレスと咬合と治療だと信じているから。

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