君子 スタッフ ん?
物凄い人格者で、凄腕の先生がおられる。
インプラントに関して、全国区の評判をとられる先生。ベーシックにストイックな診療姿勢に頭が下がる。
その先生の言葉だったと思う。
「ん?と思った人にはインプラントをしない」
一般の方が読まれていたら誤解されないで下さい。多分普通のことです。患者さん側からも沢山あるはず。
「ん?」と思ったお店から商品は買わないし、セールスマンのお話も聞かないはず。
選択の強力な基準は・・・「ん?」
第六感と呼んでもいいのかな?
患者さん、院長は「ん?」に従って行動すればよい。気楽な立場。でも間に立つスタッフはそうは行かない。
スタッフが自分の「ん?」を前面に押し出されては物凄く困る。良いスタッフほど、自分の「ん?」を殺して頑張ってくれる。
危うきに近づく君子
昨日の発表会で、歯科医師側からは「ここは手をつけない」「まだ時期じゃない」との声が聞かれた。正しいとは思うが・・・
スタッフはそうはいかない。
院長の仕事は、スタッフが「ん?」を研ぎ澄ます、別な角度の利用法を考える。
患者さんに「ん?」を与えないことにも繋がると思う。