のぼうの城 個性
久しぶりに読む時代小説。
買ってから暫くほってあったけど、土日行き帰りの電車の中で読む。
感想は「面白い」
のぼう様と呼ばれている、「?」な人物が、武士や、領民をまとめあげて、石田三成率いる、豊臣側の大軍と五分に渡り合う話。
のぼうは、「でくのぼう」のつづまった言葉。
ストーリー以外で感じたのは
「武将の仕事は考える事」
戦いも大事だろうけど、まずは考える。そして、戦う。
考えの浅い人が落ちていく時代が戦国時代だったのかな?
今ほど情報は無い。
考えを左右するのは、個性。小説なので、そういう感じで書いてあるのだけど、今の時代もそうだと思う。
正しい個性?(戦国向き)と深い考え。そしてやはり行動力。
お通夜みたいな世の中になりそうなニュースがあふれる。情報が多い?のも困りもんだなと思う。
自分の情報だけでも、整理整頓。結構知らない事が多い。
この時期には自営業者は思い知らされる。
今年の目標だね。
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