仮面口臭症
器械で計測すると、大きな数字が出る。
本人は匂いはしないと思っている。
周りの人は匂うのでそれなりのアクションを起こす。顔を背けたり、鼻に手をやったり、ちょっとだけ顔をしかめたり。
身近な人からも指摘される。「口臭がひどいよ」
周りの(赤の他人も含む)評価が「口臭あり」・・・ だから口臭があるのかな~という自覚はあるが・・・・
「俺は口臭は無い」と深いところで思っている。
表の理解と、裏の理解が違う。これが何年も続く。
整合性を得るために・・・
仮面をかぶる。
口臭だけでなく、自分の価値や判断と違うもの「全て」に仮面をかぶるようになる。
一見、穏やかで、物分りもよく、好人物に見える。
仮面の下は別の顔
入院など、第3者と狭い空間を共有するようになると、仮面はさらに分厚く、下の顔も闇が深くなる。
今回の研修会で学んだ一番の収穫。
最初に仮面をつけたのは、なぜなんだろう?
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