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2007年1月12日 (金)

消えた虫

虫ね~

咬み合わせの治療のまとめをしている。昔のスライドを見ると懐かしい。かなり治療方針は変化したが、顎位を決めるまでの方法が色々変化しただけで、その後に続く処置は同じ。

今年はもう一度本家に戻ろうかなと思っていると・・・

「先生、虫が消えたよ」

夕方の患者さん、インプラントになるので、少し隠し味を。

長年煩わされていた、目の中の飛ぶ虫が消えたそうな。この2ヶ月で知らないうちにとのこと。

「背中も伸びるし、朝が楽だわ、ナンデカナ?」

状態をきちんとしておくと、不思議は勝手にやってくる。

歯科的にはトラブルがこの先も起こることは目に見えているケースなのだが、その他のほうが知らないうちに先行して改善。喜んでくださっているからこそ、気を引き締めないとね・・・

最近は不定愁訴はおまけ程度に考えるようにしていた。

時間がかかるもの、自分に向いてないものがあることに気づいたから。

歯科治療のゴールと、その他のゴールは必ずしも一致しない。期間的にも症状的にも。当たり前のことなんだけどね。

殆どは、解決できるのだが、あるケースに爆弾が。

スタッフがヘトヘトに。

沢山の方法がある、どれもそこそこかじってきた。今年はもう一度本家本元を煮詰めなおす。きっかけは技工士さんが来てくれた事と沢山のリコール患者さんのケース。

喜んでおられる患者さんを見ると決意が湧いて来た。

絶対に一年間は続ける(たった??)

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