保険外の治療
日刊スポーツで歯科について連載が長く続いている。
役に立つ面が今回は多い。鵜呑みにするわけではないが、まっとうな歯科医を選びましょうね、悪くならないことに目を向けましょうねと言う流れの連載の気がする。
11月1日の記事は「保険外の治療でないと、納得のいく治療はできない」
大まかにはこんなコンセプト。
確かに、今の保険制度には問題がある。しかし納得のいかない治療を歯科医が行っているのかと言えば、それは違う(と思う)
「保険だから仕方が無い」のは治療の選択肢だけで、治療結果は違う(理想?)
保険に縛られずに、治療を行えば、これでもかと言うレベルの治療を目指すことはできる。材料や技巧は当然として「しつこさ」も発揮できる。腕を振るえる喜びは、歯科医として大きな幸せである。ただし・・・・
「コストパフォーマンスの納得」も重要。歯科医側のね。
「一日8人見るのが限度です」と記事の歯科医のお話。8人で十二分な利益が出るシステム。
少しうらやましいが、そうは言ってられない今の情況。
「頑張れ!!保険制度」と小声で叫ぶ。
でも誰に叫べばいいのかな?
虫歯になったのが、他院での治療内容が原因であるかのようなコメントを語っておられた。集客には、契約には必要な決めゼリフなんだろう。
これはうらやましくない。
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