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2006年9月23日 (土)

俯瞰(ふかん)する

Misslimthumbnail2 ♪小さい頃は神様がいて、毎日愛を届けてくれた~

本当に大昔、30年前にユーミンの曲。今でもラッキーなことがあると、「神様」のおかげと空を見る。

小さい頃の我が家には、沢山神様がいた。ご飯粒にもいるし、井戸にもいるし、縁の下にもいるし、石にも、山にも、ミミズにも、ありとあらゆるものに神様がいると。

神道バリバリと言うわけでは全然無いの、今思うと、しつけの口実としてすこぶる現実的に、神様が良く利用されていた。

しかし、「ばちが当たる」とは、しつけられなかった。

あるお話。

男が、神様とお話をしていた。

生まれてから、亡くなるまで、神様はずっと傍らをよりそうように一緒に歩いていたのだと。その証拠に、彼の人生の砂浜には、必ず二人分の足跡が刻まれていた。神様と男の足跡が。

ところが、ある時から、足跡は一つしかない。

男   「私が苦しい時に、貴方は私のそばにいなかった!」

神様 「いえ、いつも貴方のそばにいましたよ」

男  「嘘だ!!足跡は一つしかない無いじゃないか」

   「苦しい時に、神様に見放されてたんだ」

神様 「その足跡は、私が貴方をおぶって歩いたものですよ」 

神様頼みも、なんだかな?と思うが、全然信じないと「ラッキー」は来ない気が少しする。

連休前のまとめがき、本当に歯科とは関係ない文章。

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