顎の動きが気になりますか?
月曜日に、被験者になって、顎の動きを見ました。耳のそばに鉛筆を当てる昔ながらの方法です。SCMといわれています。患者さんのみになって初めて判るのですが、手際が大事。治療計画や、未来の予想には本当に役に立つ検査です。簡単だしね。
口の開け閉めの時の耳のそばの顎関節のなかをどんな風に、動くかを見ます。私の場合、量、タイミング共に、完璧です。皆がびっくりしていました。私もびっくりしてました。なぜなら?
患者さんに、よく言います。「大丈夫です、気になるなら治療をしましょう。顎関節が完璧に正常な大人はいません。年齢に連れてゼロに近くなります。」「気にしなければ、日常生活に差しさわりが無ければ、今の状態で大丈夫です。必要な時は私が判断します」
「顎の動きが気になりますか?」あくまでも患者さん主導です。
そうは言っても、術者であるこちらは実は物凄く気を使うのです。しかし患者さんには必要以上に気を使わせません。からだのパーツは全部、少しづつおんぼろになります。顎関節だけが無事ということはありません。しかし
私は完璧です。顎関節だけが!!
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