県の集まりの効能
3年間市郡の理事をしました。順番的にも年齢的にもそろそろ、しなくてはいけないかな?の時期でした。その関係で県の委員会にも名を連ね、集まりや、研修会に出ました。自慢してはいけないのですが、県の行事に開業して12年間数えるほどしか出たことがありませんでした。出たものも「学術」関係のみです。他は出る気が無かったのです。今回でた研修会は「学術」からは程遠いものでした。「あ~あ」と思っていたのは事実です。お仕事だからねと自分に言い聞かせていました。ところが!!
出席したものは全て何かしら役に立って?います。診療とは直接は結びつきませんが。考えを膨らませてくれたり、ヒラメキをくれたり、行動を変えてくれたり。自分への教育に大変貢献しています。資料をそろえて、講演するからには、発表もすばらしい(一人を除く)ものでした。食わず嫌いを反省しました。委員会も「へー」と感心することが多く、メンバーに恵まれたのか、全然思っていた感じと違いました。
「興味が無いからしない」から、「しないと興味は湧かない」に変りました。行動を最近考えはじめました。
土曜日の最後の医療審議委員会の集まりに、宮崎までJRで行きました。帰りの列車が長いこと「都城駅」で止まりました。駅員さんに聞くと、20分ぐらい調整で動かないとの事。家族に迎えに来てもらおうと、ホームに下りると、どこの国か分からない(当たり前)黒人の人がベンチに二人座っていました。その内の一人が「鹿児島中央まで行きますか?」と尋ねてきました。「うん、行くよ」 「これは、エクスプレスですか?ふつうですか?」「ふつうだよ」
何で都城に?二人ともニコニコしながら、列車に乗り込みました。日本に来た彼らには、何もかもが興味の対象なのでしょう。行動すると、色々起こります。後始末で差が出る。
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