ミモザの思い出
「ミモザ」オーストラリア原産、合歓の木の俗名が「ミモザ」。黄色い球形の花がこぼれるように咲き、時期としては3月だそうです。名前は知っていましたが、実物を見たことがありません。たとえ見ていても意識に残ってないのでしょう。花に全然詳しくありません。
小学校1年と3年のときに担任だった「谷口先生」がとても植物に詳しい先生でした。理科の授業で、野山によく出かけてました。とりあえず、目に付くもの、手の届くもの、なんでも名前を教えてくれました。残念なことに「キツネノヨメイリ」に毒がある事しか覚えてません。授業の一環とはいえ、50人近くの子供達を引き連れて、天気のいい日は、何度も課外実習?でした。本当に草花や体育や実験や工作の好きな先生でした。
大きくなって、一度先生の新築のお宅に遊びに行ったことがあります。これは、やりすぎちゃう?というくらいに花や草や木やその他色んな植物が庭中にまけ出てました。相変わらずすごい先生だなと思いました。
「ミモザ」という名前が最初に、身近になったのは、行きつけのお店でした。名前は「ミモザ館」20代後半から30台真ん中ぐらいまで、あまり人間的に進化が無かったのはこのお店のせいです。
シャンパン 1/2 オレンジジュース 1/2 「ミモザ」のレシピです。作り方は簡単ですが、絶対家で作ってはいけないカクテルです。
シェーカー、やミキシンググラス、バースプーンなどそろえました。何を作ってもぴんと来ない。何か美味しくない。普通の家庭の台所で作るわけです。後ろでは炊飯器が湯気出してるし、バースプーンは、しゃもじと同じ所に立ててあるし、横では子供達が「サザエさん」を見てるし。結局ジントニックや、ウオッカリッキーしか作らなくなりました。
今日喫茶店でお昼ご飯を食べていたら、「ミモザに行かれてたんですか?」とマスターに話しかけられました。「ミモザ館」が無くなって、10年経ちます。
« よい手相だね!! | トップページ | 庭の手入れ »
« よい手相だね!! | トップページ | 庭の手入れ »
コメント