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2019年10月 9日 (水)

パスポートとリス

パシポートが見つかる。期限切れまで1週間。

失くすわけはないと思っていたが、隠したところを忘れてた。

日にちが迫ったので、少しオロオロしてたら。自然と見つかった。

実印を入れてる赤いポーチの中に、隠してた。
約8年隠しっぱなし。

以前も書いたが、森のリスと同じ。

リスの脳みそ

北海道には、小さいシマリスと小猫くらいのエゾリスの二種類のリスがいます。彼等の脳みそはエゾリスでせいぜい梅干し程度、シマリスにいたっては小梅でしょう。彼等は忘れ物の名手です。

黒岳のシマリス

脳の大きさが頭の良さに比例するわけではありませんが、はっきり言っておめでたい頭です。しかし、彼等が森に住んでいる以上、何かの役に立っているはずです。

彼等はどんぐり、松の実、クルミ等を巣に貯めますが、地面に穴を掘って埋めることもかなりあります。

厳しい冬の間、彼等は秋に貯蔵した木の実を食べて過ごしますが、悲しいかな埋めた場所をすべて記憶出来る程の脳みそがありません。かなりの量の木の実がそのままになります。

春になると忘れ物の木の実が芽を出します。リス達のおかげで、樹木は意外な程遠くまで仲間を広げることが出来ます。

植樹祭にて

人間の植樹の様子です。万物の霊長とふんぞり返っていますが、木を切る数と植える数では、切る数が圧倒的に多い生物です。リス達は梅干し程度の脳みそですが、木を植える数では万物の霊長を上回っています。

自分の先祖が植えてくれたのかもしれない大樹の上で、木の実を食べる彼等を見ていると、悠久の時の流れを感じずにはいられません。

彼等は木の実を食べるだけの消費者ではなく、森の「小さな守護者」でもあります。

樹上のエゾリス

リスね。

 

 

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