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2006年3月20日 (月)

矯正と手術  歯科

歯科医という職業になって、20年。1369556684

みようみまね?簡単な症例は、今までも矯正治療をしてきました。自分も楽しいし、患者さんも喜んでくれます。きっちり、「型にはめる」ようにしだして、3年ぐらい経ちます。楽しさもやりがいも膨らみました。

「手術と言われたので、あきらめています」

たまにそういわれる患者さんが来られます。物凄く敷居が高いので、私もびびっていました。知識が乏しかったことが「びびり」に拍車をかけます。当事者の患者さんも「手術」という言葉のほうに反応してしまって、正しい?知識は持っていません。

お金は最初の手出しで、25万から30万(返ってくる)。入院は2週間、期間はケースにもよるが、術前に1年、術後に1年。

以上が大雑把な正しい知識です。

高校2年のときに手術をしました。胸左乳突筋を切りました。母親が手術室に入ってきました。1320023505

母    「先生みてもいいですか?」

先生  「どうぞ」

横になった僕と母親の目が会います。ニコニコしているのですが、手術が始まると顔をしかめて、でも覗き込んでいます。「邪魔にならんかな?」というぐらい近くで見ています。

手術が終わって「首の固定をします」と別室に案内されました。説明は受けていました。

「ムチウチの首の周りだけのコルセット」程度のつもりでした・・・・・・

いきなり頭に包帯をぐるぐる巻きにされます。「?」と思っていると、練った石膏の白い「ドロ」を頭にぺた!首にもぺた!背中にぺた!顔にもぺた!ちょっと離れた所で、母親が気が狂いそうに身をよじっています(笑いをこらえすぎて)

10分後には顔の部分だけ開けて、上半身は全部ギブス状態の私が出来上がりました。病室に入ると、他の入院患者さんから「おー」と歓声が上がります。石膏の熱と麻酔が切れてきて、気分もすぐれず、ベッドに横になりました。ピクリとも動けません。

「自分達よりハードな奴が来た!!」周りの病人達は一様に感じたはずです。

二日後に物凄く元気に退院してやりました。

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